2014年4月 日本公演

2014年4月の日本ツアーは無事に終了しました。ありがとうございました!

4/18 千葉:アトリエシャ、有科珠々セミナー&懇親会「ダンス教育の実践と行方」 
4/19-4/20 東京:西日暮里ダンスビュウ・カルチャースタジオ、舞踏ワークショップ
4/22-4/23 東京: 日暮里d倉庫 公演  
(4/22は終演後、舞踊批評家の志賀信夫氏を交えたアフター・トークがあります)
4/25 
京都:BlueEyes 公演

“Buremine /ブレミン”は、舞踏とテルミンという二つの稀少な芸術を合わせたパフォーマンスを意味すべく造られた言葉です。
〈いつでもない時〉の〈どこでもない場所〉で起こった〈何者でもない誰か〉の佇まい。社会から押し付けられた暴力と、我々のアイデンティテイを構成する個人的な面のコントラスト。古典とコンテンポラリー、 呪詛と祝祭、 此岸と彼岸、瞬間性と永続性のはざまを奏で、踊る。そしてその根底はアンダーグランドの反骨精神によって支えられているのです。
 舞台は「海」「地」「天」の三景によって構成されます。舞い、音楽が神仏への奉納であった頃の原点へ戻り、 観るもの聴くもののすべてを異次元へとトランスポートする濃密な時間と空間、宇宙的なオリエンタリズムを堪能して下さい。

2014年日本ツアー

ツアーの前には2014年3月18日パリと4月2日パンタンで「ブレミン」試演会を行いました。

出演の有科珠々が3月の舞台で腰を打撲した際、仙骨にひびが入り、主治医の判断で日本ツアーの前半、神戸ワークショップと福岡公演を中止することになりました。
4月18日以降のスケジュールは必ず実行します。私共、ますます専心努力する所存でございますので、どうぞ引き続いてのご支援ご厚情を賜りますよう、お願い申し上げます。                                                      ブレミン日本ツアーチーム

 

上演時間:60-70分

芸術監督、演出、振り付け :有科珠々
舞台監督 石場惇史
音楽:生方則孝
出演者 舞踏ソロ:有科珠々  
演奏:テルミン&各種電子楽器:生方則孝、パーカッション:八尋知洋、エレクトロ:西田彩(関西公演のみ)
衣裳製作:大谷せつこ、柳由佳莉

制作・主催:一般社団法人ダンス音楽文化振興協会
企画・共催:ダンスカンパニーNUBA
協力・フランス国立ダンスセンター、micadanses Paris
後援・SPEDIDAM



Buremine 公演日程
  関東公演 関西公演
会期 4月22日(火)
4月23日(水)
4月25日(金)
会場 日暮里d-倉庫 
東京都荒川区 東日暮里6-19-7

access


BlueEyes

京都市下京区大宮通仏光寺下ル五坊大宮町93 京都和装ビルB1F

 
問い合わせ
チケット予約

(株)石場プロダクション
03-5848-9450
西田 彩 
080-3850-4604 
開場開演時間
開場19:00 開演19:30 (上演時間 約70分)
料金
前売り 3000円
当日 3500円
総合問い合わせ先 03-5848-9418 (一般社団法人ダンス音楽文化振興協会)

4/22は終演後、舞踊批評家の志賀信夫氏を交えたアフター・トークがあります。
内容(このプロジェクトのプロセス閑話、フランスのダンス状況、他)

演出の都合上、開演後のご入場をしばらくお待ちいただく場合があります。なるべくお時間に余裕をもって開演時間までにお越しください。 無音のシーンがあります。乳幼児のご入場はご遠慮下さい。

出演者プロフィール
有科珠々(Juju ALISHINA)

パリ在住の舞踏家。 カンパニーNUBA主宰。1983年より活動、1998年にフランス移住。舞台活動の他、執筆、ダンス教育にも力を注いでいる。
著書『パリ発・踊れる身体』(新水社)、その仏訳版の 《 Le corps pret a danser 》(L’Harmattan社) 。
様々なジャンルのダンススタイルを越境しながら独自のコレオグラフィ技術を開発し、欧米で活動。その舞台は「前衛と古典の見事な融合」と称され、仏国内では日本の女性舞踏家の代表としてグラン・パレ等の重要なイベントに何度も選出されている。今回は17年振りの日本公演である。

詳細

生方則孝(Noritaka UBUKATA)   

グルノーブル在住、作曲家、シンセシスト、テルミニスト世界的に著名なシンセサイザーのサウンド・デザイナーであり、レディ・ガガのコンサートツアーでも音色制作を担当。
2010年よりフランスに移住。数々のコンサート出演やレコーディングへの参加を中心に活動。
2012年にはフランス国営放送のラジオ番組に出演しオリジナル曲を演奏。
2013年8月に、南米チリで開催された「第一回国際テルミンフェスティバル」に全世界から招待された3名のテルミニストの一人。

http://www.ubuman.com

八尋知洋(Tomohiro YAHIRO) 

少年時代の10年間をカナリア諸島、グラン・カナリアのラスパルマスで育ち、そこでドラムパ−カッションを始めた打楽器奏者。帰国後1980年プロ・デビュー。以来、山下洋輔、 梅津和時、渡辺香津美ら、多くのジャズ界を代表するミュ−ジシャンとの共演の他、伝説のアフロファンクバンド「じゃがたら」のレギュラーサポートを務める。ウーゴ・ファトルーソpfとのDuo「ドス・オリエンタレス」の1作目CDは、2012年ラテン版グラミー賞ラテンジャズ部門6位、グラフィティ賞ジャズ部門最優秀賞獲得。現在も国内外で活躍中。

http://gaiacuatro.free.fr/tomohiro.htm

西田彩(Saya NISHIDA) 関西公演のみに参加
音楽家。京都精華大学ポピュラーカルチャー学部音楽コース非常勤講師。エレクトロ喫茶主催。 ソロではギターやシンセサイザーによる即興演奏で活動。また以下のユニットやバンドで国内各地で演奏活動をしている。
・ipso facto(船田奇岑+RAKASU PROJECT.+Saya Nishida)
・envelope77 (Unyo303+Saya Nishida)
・Gypsy Curiosa
有科珠々 舞踏ワークショップ

パリを拠点に活躍してきた有科珠々が、17年振りの来日公演に伴い、集中ワークショップを開催します。その著作『パリ発・踊れる身体(2010年日本語版、2013年仏語版発売)』にまとめられた独自のメソードに直接触れられる、めったにない機会です。日本で生まれ、ヨーロッパで発展する舞踏に加え、フランスの最新の訓練法も体験出来ますので、ダンス教師、プロのダンサー、コレオグラファーの方にも実りある内容です。
どうぞふるってご参加下さい。

  東京
日程 2014/4/19(土)13:00-19:00
4/20(日)13:00-19:00
会場

ダンスビュウ・カルチャースタジオ

東京都荒川区 西日暮里5-11-8三井セントラルビル10F 
 03-5812-1055

http://www.danceview.co.jp/studio/

対象者 17歳以上の健康な男女 
ワーク内容

呼吸法、作舞術、空間処理術、即興、声を使った訓練、各種体操、〈気〉を用いた訓練、五感の研磨、演劇的表現方、ディスカッション、リラクゼイション、

video 

その他

動きやすい稽古着。ダンス靴不要、靴下要、スカート不可

参加費 12,000円(2日間通し)12時間
※1日のみの参加は7000円で受け付けますが、 出来るだけ通しのご参加をお勧めします。
申し込み 電話、e-mailで予約を受け付けます。定員になり次第締め切ります。
dance@ishiba.biz
03-5848-9418
(一般社団法人ダンス音楽文化振興協会)
演奏のみのライブ予定(舞踏なし)
4月17日 博多 ジャズ・イン・ニューコンボ Lucky Life Mountain 
4月26日 東京:池袋 鈴ん小屋、生方則孝、八尋知洋(ゲスト・中村善郎)+稲葉政裕+土佐正道

このプロジェクトはクラウド・ファンディングを通して実現資金の支援を得ました。  
支援者の方々(敬称略)
村田旭、福島祐子、坂口加代子、清水智美、益田仲子、奥村光史、森出、片山幸子、村田浩和、江里祥和、小島泰子、栗原徹、藤井潤子、
竹ち代毬也、若菜綾、大橋可也、その他6人の方に支援頂きました。ありがとうございました !!

(2014年5月4日更新)


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